生まれて10ヶ月
寝てるだけやったのが
高速ハイハイでやってきて
ごはん~~眠たい~と
ぎゃん泣きして訴えてくる
もう自分の意思があるのだ
生まれてきてからずっと親だけと過ごしてきたけど
ちびっこは全く人見知りもせず
私や旦那さんにもニコニコし
抱っこを要求してくる
「おいで~」と手を広げるとなんの躊躇もなく飛び込んでくる
抱き上げるとしっかりつかんでくるし、自分の体を預け密着
顔や髪の毛もベタベタ触ってくる
おちびさんは抱っこを要求するまで
凄く時間がかかったし
自分の体も預けてこなかったから
抱っこするのが大変だった
もちろん顔なんて触ってこなかった
10ヶ月のちびっこはいとも簡単にやってのける
おちびさんに出会ったのは1歳8カ月の頃だった
今まで会ったことのある赤ちゃんと違い違和感があった
それははじめて会うおばちゃん達だからかな?と思っていた
それが違ったことがはっきりとわかった
大人と信頼関係が築けてないのである
たくさんの育児本を読んで
生まれてから特定の大人(親)との信頼関係が
人格形成に大きく関わってくるとは知っていたけど
もう10ヶ月でできているのである
ちゃんと大人をみわけてる
ちびっこはお父さんが大好きで
2週間会ってなくても
ずっと世話をしていた私達なんておかまいなしに
「きゅ~~~ん」と甘い声をだして
お父さんに抱っこを要求していた
この違いは何?とよく勧察してたら
お父さんはまぁ~優しい
「う~ん、どうした?」
「こうしたいんやね・・」と
ちびっこの全てを受け入れている
小さくてもわかるんや
ありのままの自分を受け入れてくれることを
今までのおちびさんとの関わりを思い出した
いろんな場面で暴れたり
ひっくりかえっていたけど
どんな自分でも私に受け入れて貰いたかったのだ
それがたとえ間違ったことであっても
「うんうん・・どうしたの?」って聞いて貰いたかったのだ
それなのに私ときたら
「あかんやん!」って
いけてない
どこに生まれるか
どこで生活するのか
子どもは何も決めることはできない
でもそれぞれ持ってうまれた個性に力がある
近くにいる大人が認めのばしてやること
時に一緒に笑い、泣いて・・
それでいいのかもしれない
この洋服はおちびさんにはじめて作った甚平の生地を
大切に残していたもので作った
とても似合っていて嬉しくなった
小さい頃のおちびさんをおもいだした
あ~~おちびさんの匂いを思う存分かいて
髪の毛をくしゃくしゃにして
抱きしめてやりたい
ちびっこはここに来て
私の踊りを毎日見て
ふりふりダンスを覚えて帰っていった
両親も疲れが少しマシになったようで
いい顔で帰っていった
次あう時は歩いてるだろうなぁ~
今のこの時期に子育てをしている
お母さんたちは本当に大変だと思う
気軽に外出もできないし
サロンなどもやってないから
お友達も作れない
少しの時間だけでも
リフレッシュできればと思う
電車で3人でいると明らかに
私より年上の人に
「おばあちゃん」と言われた
まぁ~仕方ないけど
それはないわ~!と根に持っている(笑)